“大変貌”した池袋で不動産投資~再開発による良い影響とは?

「地味」や「ダサい」など言われたい放題だった池袋ですが、再開発によって街の姿が見違えるほど変わってきています。池袋駅周辺は価格が高くなるうえに競争も激しくなるので、2駅ほど離れたエリアでの不動産投資がおすすめです。

池袋は東と西でイメージが異なる

池袋駅前の様子

豊島区に位置する池袋は、渋谷・新宿と並ぶ東京の三大副都心で、埼玉方面へのアクセスが良いことから「埼玉の玄関口」とも呼ばれています。
繁華街は池袋駅を中心に広がっており、東口・西口で違った印象であることが特徴です。
西武百貨店のある東口は、ファッションビル「PARCO」や、水族館・プラネタリウム・屋内型テーマパークなどが入る「サンシャインシティ」などがあり、主に若者が集まる街という印象があります。
また、ここ最近では秋葉原や中野のようなオタク文化の街としても有名になってきており、女性をメインターゲットとしたアニメや漫画関連のお店が増えてきています。
一方東武百貨店のある西口は、東京芸術劇場があるゆったりとした雰囲気がありますが、居酒屋やキャバクラが軒を連ねる歓楽街もあり、大人の街というイメージも持ち合わせているのが特徴です。

豊島区が消滅可能性都市に指定?

東京都庁

豊島区は、2014年5月に、20~39際の女性の数が2010~40年にかけて5割以下に減る「消滅可能性都市」として指定されました。
この結果を皮切りに、2015年に「豊島区国際アート・カルチャー都市構想」を策定。
コンセプトは「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」で、プロデューサーとして、チームラボ代表の猪子寿之氏やアニメイトホールディングス代表の髙橋豊氏などが就任しています。

主な再開発内容は、以下になります。

2019年

・南池袋公園のリニューアル
・池袋西口公園を「劇場公園」としてリニューアル
・中池袋公園のリニューアル
・電気バス「IKEBUS」の導入

2020

・造幣局地区防災公園の整備
・トキワ荘を忠実に再現したミュージアムの開設

また、最近では日本最大級のIMAXシアター「グランドシネマサンシャイン」がグランドオープンし話題を呼びました。
2020年の夏頃には、ホール・区民センター・大規模オフィスが一体となった「Hareza池袋」のオープンも控えており、アート・カルチャー的な要素だけでなくビジネス街としての需要も高まりをみせています。
今までは、「地味」「ダサい」「治安が悪い」というマイナスなイメージが持たれていた池袋ですが、再開発プロジェクトでそのイメージがガラリと変わってきているのです。

不動産投資にも期待が高まる

令和元年第3四半期の「主要都市の高度利用地地価動向報告」によると、池袋東口の店舗賃料は高位で安定し、賃料の低いテナントが増額する動きがあるという報告があがっています。
また、取引利回りは低下傾向で、地価動向は若干上昇している傾向です。
将来の地価動向に関しては、再開発の良い影響が受けられることから、上昇を続けていくという予想が出ています。

国土交通省 主要都市の高度利用地地価動向報告~地価LOOKレポート~
http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk4_000050.html

池袋の発展に注目

池袋を俯瞰したイメージ

豊島区では消滅可能性都市に指定されたことから、人々が暮らしやすいまちづくりに加え、アート・カルチャーの街を定着させていくという個性的な面も発展してきています。
2020年のオリンピックに向けて、今後ますます池袋駅周辺は発展を遂げていくので、不動産投資の面でも期待できるといえます。

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